最新情報・ブログ
2016.05.18 Wednesday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.80

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.80」



今年の大型連休は残念ながら天候に恵まれませんでした。
名古屋から毎年やってくるオートバイ仲間と八幡平界隈を走り回った日は雪がちらつくありさまで(その日、八幡平アスピーテラインは閉鎖)、
5月の雪には私もびっくりしましたが、逆に遠来のオートバイ仲間たちは大喜びでした。
思いがけず、いいプレゼントになりました。


連休中、石神の丘美術館で開催中の『近代洋画展』にも町内外から多くの方にお越しいただきました。
日本の近代美術史にその名を残す画家の作品が一堂に介している本展をご覧になった方々からは、「巨匠の作品がこんなに揃っているなんて」という驚きの声や、「これだけの顔ぶれの作品を見られることはめったにない」といった声をたくさんいただいています。


展示作品は公益社団法人糖業協会が長年にわたって蒐集してきたコレクションです。
美術品は個人や美術館以外にも民間企業が蒐集していて、これを企業コレクションと呼んでいます。
有名なものでは、化粧品メーカーのポーラが印象派を中心に素晴らしいコレクションを持っていて、箱根のポーラ美術館で公開されています。


糖業協会コレクションを管理していた円鳥洞画廊(東京都有楽町)の社長が実は盛岡で少年時代を過ごした方で、本展の実現に向けて尽力してくださいましたが、残念ながら今年初めに逝去されました。
この場を借りてご冥福をお祈りします。


糖業協会の前身は、1909(明治42)年に台湾の製糖業者による業界団体として発足した台湾糖業連合会です。
台湾に近代的な製糖業をひろめたのが岩手出身の新渡戸稲造でした。
新渡戸は台湾では「台湾砂糖の父」と呼ばれていますが、日本ではあまりそのことが知られていないようです。
糖業協会のコレクションが今あるのも、新渡戸稲造のおかげと言っていいでしょう。円鳥洞画廊との縁とあわせて、何だか見えない「赤い糸」で結ばれていたような気がしてなりません。


近代美術の巨匠の名品に出会える、岩手では数少ない機会です。
ぜひ足をお運びください。

 

2016.05.18 Wednesday

美術館通信158号発行

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
2016年5月号(vol.158)を発行いたしました。

この美術館通信は「美術館通信」コーナーからpdf形式でご覧いただけるほか、
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布しています。
また、美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。

2016.05.06 Friday

6/19 カレッジオブロック開催






石神の丘美術館野外劇場特設ステージで
2012年から毎年開催されている
大学生世代の野外音楽フェスティバル「カレッジオブロック」。

2016年、第5回目となるフェスは、
6月19日(日)に開催されます。
雨天決行、入場は無料です。
出演バンドなど詳しくは、決まり次第随時お知らせします。

これまでの様子は
こちらからご覧いただけます。


開催に先駆けて、6月1日(水)から、
道の駅「石神の丘」道路情報休憩施設では、
昨年の様子や過去4回の様子を写真で紹介する
「カレッジオブロック写真展」を開催します。

写真展会期:2016年6月1日(水)〜19日(日)
会場:道の駅「石神の丘」道路情報休憩施設(円形ホール)
観覧は無料です



 

2016.05.01 Sunday

5/14 スプリングコンサート



5月14日(土)午後5時から
美術館ホールでは石神の丘美術館友の会が主催する
「石神の丘スプリングコンサート」が開催されました。

このコンサートは、
毎年岩手町で行われる、学生を対象とした
「岩手町吹奏楽基礎講習会」の前日に
講師陣の皆さんが演奏するもので、毎年春の恒例コンサートです。

■出演
フルート 藤井 菜穂子
サキソフォン 成田 徹
トランペット 藤井 裕子
ホルン 森 泰
トロンボーン 花坂 義孝
パーカッション 柿崎 幸史
特別出演 ピアノ 松岡 淳





各楽器のお話などをいただきながら、それぞれの管楽器の音色を楽しみ、
第二部では、今年も盛岡市出身のピアニスト・松岡淳さんが特別出演し、
ピアノ独奏に聞き入りました。


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このイベントは終了しました

日 時:2016年5月14日(土) 午後5時開演(午後4時30分開場)
会 場:石神の丘美術館ギャラリーホール
チケット:
 一 般1,500円(前売り1,200円)
 友の会1,200円(前売り1,000円)
 高校生以下無料
●前売り券は、石神の丘美術館と西田商店で販売しています

※コンサートチケット割引
 コンサートチケット(半券)は、後日、美術館受付に提示すると
 同伴者1名の観覧料が1回無料になります。
主 催:石神の丘美術館友の会
後 援:岩手町教育委員会、岩手町立石神の丘美術館、岩手町芸術文化協会
お問い合わせ:石神の丘美術館友の会(石神の丘美術館 電話0195-62-1453)

2016.05.01 Sunday

5月の屋外展示場の草花

5月に屋外展示場に咲く草花を一気にご紹介します。
次々と花が咲き、日ごとに緑が濃くなります。
ようやく北国でも春の訪れが実感される季節です。

開花時期は年によってずれることもあります。
最新の情報はツイッターで紹介しますのであわせてごらんください。
ツイッターアカウント  @ishigami_muse


アケビ
アケビ

アマドコロ
アマドコロ

アミガサタケ
アミガサタケ

イカリソウ
イカリソウ

エビネ
エビネ

オキナグサ
オキナグサ(花)

kinagusa
オキナグサ(種)

オダマキ
オダマキ

カキドオシ
カキドオシ

カタクリ
カタクリ

キバナカタクリ
キバナカタクリ

ギンラン
ギンラン

グミ
グミ

クリンソウ
クリンソウ

サクラソウ
サクラソウ

シラネアオイ
シラネアオイ

シロバナエンレイソウ
シロバナエンレイソウ

スイセン
スイセン

スズラン
スズラン

スノーフレーク
スノーフレーク

スミレ
スミレ

スミレ
スミレ

チゴユリ
チゴユリ

ツルビンカ
ツルビンカ

ハナズオウ
ハナズオウ

ヒトリシズカ
ヒトリシズカ

フデリンドウ
フデリンドウ

ブルーベリー
ブルーベリー

ベニバナイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウ

ホタルカズラ
ホタルカズラ

マイズルソウ
マイヅルソウ

マムシグサ
マムシグサ

シバザクラ
シバザクラ

ミツバツツジ
ミツバツツジ

ヤマナシ
ヤマナシ

ヤマブキ
ヤマブキ

ユキヤナギ
ユキヤナギ

ライラック
ライラック

レンギョウ
レンギョウ

レンゲツツジ
レンゲツツジ











































 

2016.04.22 Friday

【レシート割引】道の駅と美術館 両方をお楽しみください



企画展「企業コレクションによる 近代洋画展」では
【道の駅レシート割引】を実施します。

隣接する、道の駅「石神の丘」(産直・レストラン)の
500円以上のレシート(当日のみ有効、合算可、500円ごと1名)を
美術館受付に提示すると、
企画展「近代洋画展」の観覧料金が2割引になります。
 ●一般500円→400円
 ●大学生・高校生300円→240円

ぜひ、道の駅と美術館、両方をお楽しみください!

2016.04.22 Friday

企業コレクションによる近代洋画展 関連行事のご案内



4月23日(土)から6月5日(日)まで開催する
企画展「企業コレクションによる 近代洋画展」の関連行事として
ギャラリートークやゲストトークを開催します。


■関連行事
【ギャラリートーク】
4月23日(土)、6月4日(土) 午後2時〜(30分程度)
展覧会や作品について学芸員がお話します。
予約不要・聴講無料(ただし観覧券が必要です)

【ゲストトーク】
5月8日(日) 午後1時30分〜午後3時
平澤 広(萬鉄五郎記念美術館学芸員・糖業協会 美術品委員会特別委員)
  ×
斎藤 純(当館芸術監督)
糖業協会美術品員会特別委員であり、萬鉄五郎記念美術館学芸員の
平澤広氏をお招きし、コレクションや洋画についてお話を伺います。
予約不要・聴講無料(ただし観覧券が必要です)


■展覧会のご案内
【2016希望郷いわて国体・いわて大会 文化プログラム事業】
企業コレクションによる  
近代洋画展
明治・大正・昭和―自己の表現を求めて

会  期:2016(平成28)年 4月23日(土)〜6月5日(日)  
開館時間: 午前9時から午後5時(入場は4時30分まで)    
  ●4月23日(土)は、午前11時から開場式を行い、正午より一般公開します
休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
  ●5月2日(月)は開館します
入 場 料: 一般 500(400)円/大・高生 300(240)円/中学生以下無料
  ●本展チケットで屋外展示もご覧いただけます
  ●(  )内は20名様以上の団体料金
  ●障害者手帳の交付を受けている方は無料、介助者(1名)は5割引です
  ●75歳以上の方は5割引です 受付に年齢が確認できるものを提示ください
  ●町民割引 岩手町民であることを受付に提示すると2割引です

2016.04.20 Wednesday

2016春 野鳥観察会&観桜会




石神の丘美術館の屋外展示場は、石神山(326m)の斜面を利用しています。
彫刻のある散策路は20分から60分のコースになっています。
もともとの山の自然や植物が目を楽しませ、
時にはリスやカモシカ、アナグマなど野生の動物たちに出会うことも。
さらに、思いのほかたくさんの種類の鳥たちもいるようです。

2010年から美術館では、
友の会の皆さんと春と秋に野鳥観察会を開催しています。

今年の春の観察会は、5月5日(木・祝)に開催しました。
残念ながら時おり雨でしたが、17種の野鳥を確認。
桜もちょうど良い頃合いでしたが、雨のため、室内で昼食会となりました。



日本野鳥の会盛岡支部の中村先生、柴田先生にガイドいただきながら出発。
野外劇場には、昨年植えたばかりのヤエベニシダレザクラが咲いています。










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このイベントは終了しました

石神の丘美術館友の会・石神の丘美術館 共催事業
「日本野鳥の会会員のガイドでまわる 石神の丘 野鳥観察会&観桜会」

日時:2016年5月5日(木・祝) 午前10時から午後1時
集合場所:午前10時 道の駅石神の丘北側駐車場(美術館工房棟前)
参加費:500円(ガイド、保険、昼食代を含む) 【小雨決行】
 *参加者にオリジナルポストカードをプレゼント!
 *飲み物、おやつ等は各自でご準備ください
 *朝露に濡れてもよい服装でご参加ください

 

2016.04.19 Tuesday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.79

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.79」



新年度になりました。
平成
28年度も引き続いて石神の丘美術館の芸術監督を仰せつかりましたので、よろしくお願いします。

石神の丘美術館は独自の自主企画を開催し、年間およそ2万人の来館者をお迎えしています。
その内、
1,300余名は町内の小中学生です。
これは町の総人口の
10パーセントにあたります。
日本広しといえども、これほどの児童生徒が美術館を訪れている自治体は他に例を見ません。


また、レストラン石神の丘や産直との連携にも力を入れ、企画展ごとにさまざまな取り組みをしています。
これらの実績が認められ、昨年度は「道の駅大賞(東北道の駅連絡会)」を受賞しました。
さらに、旅行情報誌「東北じゃらん」の「東北道の駅満足度ランキング」においても
10位にランクインしました。
東北には現在
146もの道の駅があります。
その中から選ばれたわけですから、この二つの受賞は、道の駅石神の丘が「美術館のある道の駅」として広く支持されていることを示していると言っていいでしょう。


今年度も石神の丘美術館はユニークな企画展を用意しています。
その第一弾となる岩手国体文化プログラム事業『近代洋画展 明治・大正・昭和−自己の表現を求めて』は、我が国の近代洋画の先駆者が残した美術遺産が勢ぞろいするものです。
その一部の画家を列挙すると、梅原龍三郎、小磯良平、児島善三郎、須田国太郎、東郷青児、中川一政、藤島武二、安井曾太郎、和田英作ら錚々たる顔ぶれで、名前を書き写す手が震えてくるほどです。


岩手国体文化プログラム事業『近代洋画展 明治・大正・昭和−自己の表現を求めて』は423日から65日までの開催です。
なお、岩手町民の方は
2割引きになります。
ぜひ足をお運びください。

2016.04.11 Monday

平成28年度の展覧会予定

平成28年度の企画展予定と休館日についてお知らせいたします。
期日・内容は都合により変更になる場合もございます。
詳細につきましては、各展覧会ごと決まり次第お知らせいたします。





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