最新情報・ブログ
2017.07.06 Thursday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.94

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.94」


 

オートバイで山奥の道を走っていると美しい樹肌を持った、立派な木に出会います。

ブナです。

 

今では山奥に行かないと見られませんが、太古、東日本はブナの木に覆われていたそうです。

ブナ林はキノコなど今で言う林業特産品の宝庫です。

ブナ林は昆虫、鳥、ツキノワグマなどの動物たちが豊かに暮らせる場所でもありました。

また、ブナ林の山から川が流れる湾は、貝類、海草類やサケ・マスなどの海産物が豊富です。

川の水に養分がたっぷり含まれているからです。

それらを背景に東北を中心に発展したのが縄文文化です。

 

縄文は我々東北人のルーツです。

そういう意味では、ブナも我々東北人にとっては先祖代々のかけがえのない財産と言っていいでしょう。

 

ブナは山毛欅と書きますが、木偏に無とも書きます。

木材として役に立たなかったことから「木で無い」というわけです。

やがて建材として、またパルプの原料として使われるようになりますが、ブナにとって最大の受難は戦後の拡大造林政策でした。

スギなどの針葉樹を植林するため、ブナ林は皆伐されることになります。

これを「ブナ退治」と言い、ブナ林を根絶やしにした営林署長は出世したといいます。

拡大造林が大きな失政だったことは私などよりも岩手町のみなさんのほうがよくご存じだと思います。

荒れ放題の雑木林と、放置されて樹幹閉塞状態で成長の止まった植林地だらけになりました。

ブナ退治には東北に対する偏見と差別があったと私は見ていますが、そのことは別の機会に改めましょう。

 

このように蔑ろにされてきたブナですが、今や白神山地のブナ林は世界自然遺産です。

 

役に立たないと蔑まされ、軽んじられてきたブナに私は何となく親近感を覚えます。

すっくと立つブナの木のノーブルな美しさにも惹かれます。

ブナ林の外側にはよくシラカバが生えています。

戦前に「白樺派」という文学団体がありました。

シラカバのどこか異国風のモダンな容姿がその名の由来だそうです。

私はそれに対抗して(笑)、「ブナ派」を名乗ることにしました。

役に立たないと蔑まされてきたブナの味方だという表明です。

 

岩手町立石神の丘美術館では『瀬川強 イーハトーヴ西和賀 写真展』を開催中です。

瀬川さんは「カタクリの会」代表、日本自然保護協会自然観察指導員として西和賀のブナ林の魅力を日本全国に広めています。

写真家であり、詩人でもあります。

そんな瀬川さんのことを私は最大の尊敬の念を込めて「ブナ林の番人」と表しています。

当館で瀬川ワールドをたっぷり味わっていただきたいと思っています。


2017.07.06 Thursday

美術館通信172号発行

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
2017年7月号(vol.172)を発行いたしました。

この美術館通信は「美術館通信」コーナーからpdf形式でご覧いただけるほか、
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布しています。
また、美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。


2017.07.05 Wednesday

【職場体験実習】7/5のラベンダー

岩手町立沼宮内中学校2年生が職場体験実習の一環として

7月5日のラベンダーの様子をリポートします

 

 

 

ラベンダー園は、今とてもきれいに咲いています。

ラベンダーには虫たちが近づき、みつを吸ったり、飛んだりしています。

家族、友人などと、ぜひ、見にきてください。

 

写真と文:岩手町立沼宮内中学校2年 笹渡 大樹


2017.07.05 Wednesday

【職場体験実習】7/5のラベンダー

岩手町立沼宮内中学校2年生が職場体験実習の一環として

7月5日のラベンダーの様子をリポートします

 

 

 

ラベンダー園は今が見頃です。

辺り一面に紫の花が咲き、蝶や蜂が飛び回っています。

雨の日が続いていますが、天気を見て、ぜひ、来てみてください。

 

写真と文:岩手町立沼宮内中学校2年 立花 遥

 


2017.07.02 Sunday

7/3(月)は臨時開館日です

7月3日(月)は「ラベンダーフェア」期間中につき

臨時に開館します。

館内企画展、屋外展示場(ラベンダー園含む)とも

ご覧いただけます。

開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)です。

 

7月10日(月)は通常通り休館日となります。

館内企画展、屋外展示場(ラベンダー園含む)とも

ご覧いただけませんのでご注意ください。


2017.07.02 Sunday

7/2のラベンダー

7/2撮影のラベンダー

 

開花がすすんでいます!

場所によっては5分咲きになりました。

 

7/9(日)までの「ラベンダーフェア2017」期間中は

休館日はありません。開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)です。

 

つみとり体験には、

つぼみが多いものを選ぶのがおすすめです。

ドライフラワーにしたときに花が落ちにくく

香りよくしあがります。


2017.07.01 Saturday

7/1のラベンダー

7/1撮影のラベンダー

 

開花がすすんでいます!

濃い紫色のつぼみから

淡い紫色の花が飛び出すように咲いています。

 

7/9(日)までの「ラベンダーフェア2017」期間中は

休館日はありません。開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)です。

 

つみとり体験には、

つぼみが多いものを選ぶのがおすすめです。

ドライフラワーにしたときに花が落ちにくく

香りよくしあがります。


2017.06.29 Thursday

7/17 ラトゥール・カルテット コンサート

 

ラトゥール・カルテット  コンサート

 

このコンサートは終了しました

 

 

■プログラム
F.J.ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調「皇帝」op.76-3
B.スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」第3楽章 ラルゴ ソステヌート
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
F.ブリッジ:熟したさくらんぼ
J.レノン=P.マッカートニー/長谷川恭一編曲:ミッシェル
越谷達之助/J.レノン=P.マッカートニー/長谷川恭一編曲:初恋〜Hey Jude
久石譲:Summer
N.ヘス:ラヴェンダーの咲く庭で
中田喜直:夏の思い出
J.シュトラウス2世:雷鳴と稲妻 op.324

 

 

 

◆ラトゥールカルテット
2009年6月の石神の丘美術館のコンサート出演を機に結成された。
このラトゥールという名前は、明暗の対比を強調し、静寂で神秘的雰囲気が特徴
である、バロック時代の高名な画家、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールに由来する。
これまでに当館をはじめ、もりおか啄木・賢治青春館、萬鉄五郎記念美術館、野
村胡堂あらえびす記念館、岩手県公会堂などで演奏会を開き、好評を博す。


山口あうい(ヴァイオリン)
京都市出身。愛知県立芸術大学卒業。桑原賞受賞。同大学院音楽研究
科修了。日本室内楽アカデミーオーディション合格。ウィーン国立音
楽大学に留学。
都留音楽祭セミナーにてバロックヴァイオリンを受講。
堀内ハルキ、亀田美佐子、故・阿部靖、田渕洋子、澤和樹、進藤義武、
故フランツ・サモヒル、渡邊慶子、バロックアンサンブルを岡田龍之介
の各氏に師事。
現在、ヴァイオリン教室を主宰。いわてフィルハーモニー所属。

馬場雅美(ヴァイオリン)
武蔵野音楽大学卒業。元東京フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者。
結婚を機に岩手に移住。
長谷川孝一、比留間和夫、日高毅、ルイ・グレーラーの各氏に師事。
現在、矢巾町田園室内合奏団にてヴァイオリン講師。盛岡にてヴァイオリン
教室を主宰。いわてフィルハーモニー所属。

熊谷啓幸(ヴィオラ)
弘前大学在学中にヴィオラを村山弘氏に師事。
これまでにヴァイオリンを松見和子、村山弘、長谷部雅子の各氏に師事。
アンサンブルを村山弘、三戸正秀、藤沢俊樹の各氏に師事。
現在、盛岡と弘前にてヴァイオリン教室を主宰。いわてフィルハーモニー所属。

三浦祥子(チェロ)
盛岡市出身。盛岡白百合学園高等学校在学中よりチェロを黒沼俊夫、
井上頼豊の各氏に師事。愛知県立芸術大学器楽科在学中より天野武子氏に師事。
現在、藤原真理氏に師事。音楽教室主宰。
県内各地で演奏活動を行っている。いわてフィルハーモニー所属。
 

 

展示室で開催中の企画展

「瀬川強 イーハトーヴ西和賀 写真展」とのコラボ企画もあります。
お楽しみに!


______________________________________

 

このコンサートは終了しました


日 時:2017年7月17日(月・祝) 午後5時30分開演(午後5時開場)
会 場:石神の丘美術館ギャラリーホール
チケット:
 一 般1,500円(前売り1,200円)
 友の会1,200円(前売り1,000円)
 大学生・高校生800円(前売り500円)
 中学生以下無料

主 催:石神の丘美術館友の会
お問い合わせ:石神の丘美術館友の会(石神の丘美術館 電話0195-62-1453)

 


2017.06.29 Thursday

6/29のラベンダー

6/29撮影のラベンダー

 

日当たりのよい場所から開花がはじまりました!

まだ全体の1割にも満たない程ですが、

今日は暑くなりそうですから、開花がすすみそうです。

写真の淡い紫色が花、濃い紫色がつぼみです。

 

ラベンダーは小さな花がたくさん咲きます。

全体が咲く頃には最初に咲いた花から色あせていきますので、

これから10日間程がきれいにご覧いただける期間になるかと思います。

 

7/9(日)までの「ラベンダーフェア2017」期間中は

休館日はありません。開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)です。


2017.06.27 Tuesday

6/27のラベンダー

6/27撮影のラベンダー

 

まだ開花していませんが、

つみとり体験には今がおすすめ!

ドライフラワーにしたとき

花が落ちにくく、香りよく仕上がります。

 

7/9(日)までの「ラベンダーフェア2017」期間中は

休館日はありません。開館時間は午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)です。


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