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2017.11.26 Sunday

斎藤 純99のエッセイ

 

この展覧会は終了しました

 

2009年4月に当館芸術監督に就任以来

毎月美術館通信「ishibi」に連載してきた

芸術監督・斎藤純のエッセイは、2017年12月号で99話目。

まもなく100話を迎えようとしています。

改めて過去のエッセイをご紹介します。


2017.11.26 Sunday

岩手町 小中学校・高校 絵画コンクール作品展

 

この展覧会は終了しました

 

平成29年度 

岩手町立石神の丘美術館

岩手町 小中学校・高校
絵画コンクール作品展
 

2018年1月4日(木)〜28日(日)
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:1月9日(火)、15日(月)、22日(月)
*観覧無料*
 

 

今年のテーマは、
「石神の丘美術館」または「すてきな岩手町を紹介します」です。

美術館でみた風景や彫刻、あるいは岩手町が
こどもたちの目にはどう映り、作品になっているのでしょうか。

この展覧会では、町内の小中学校・高校から応募された作品すべてを展示します。

 

受賞者は次のとおりです。

 


2017.11.25 Saturday

りんどうコールコンサート

 

このコンサートは終了しました

 

12月2日(土)美術館ホールでは、

「〜70年のときを紡いで〜

 沼宮内りんどうコール

 感謝をささげるコンサート」

が開催されます。

 

岩手町誕生以前から沼宮内地区で活動を続ける

女性コーラス団体の発表をぜひお聞きください。

 

 

________________________

 

このコンサートは終了しました

 

〜70年のときを紡いで〜 

沼宮内りんどうコール 感謝をささげるコンサート

 

2017年12月2日(土) 

午後1時30分開場 午後2時開演

【入場無料】

 


2017.11.10 Friday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.98

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.98」


 

先日、愛用の万年筆が見つからなくなって、家中を半日ほど探しまわりました。

原稿はすべてパソコンで書いていますから、万年筆がなくても困らないのですが……。

 

私がパソコンを使いはじめたのは1998年でした。

インターネットを利用するためにパソコンを導入したのです。

その15年以上前からワープロを使っていてキーボードには慣れていましたから、パソコンにもすぐに対応できました。

ワープロの場合は書き上げた原稿をプリントアウト(紙に印字)して、それをファクスしていましたが、インターネットを利用することで紙が不要になりました。

 

そのころ、パソコンで原稿を書いていた作家はごく少数でした。

インターネットをいち早く取り入れたのは、やはりSF作家でした。

そして、SF専門誌を発行していた早川書房だけが、インターネットで原稿のやりとりをしていました。

ほかの出版社では個人でパソコンを使っている編集者はいましたが、会社で導入していたところはなく、私の記憶では講談社が1999年にパソコンを導入し、他社もそれに続きました。

 

当時はインターネットの使用料が高く(電話回線と同じで3分間10円)、原稿を送るときだけ接続したものです。

しかも速度がひじょうに遅かったので、写真など大きなデータを送るのはまだ現実的ではありませんでした。

やがてADSLを経て、現在の光通信へと進化しました。

 

ワープロを私が早くから導入したのは、盛岡在住の作家中津文彦さんと高橋克彦さんがやはりワープロをお使いになっていたからです。

お二人と知り合ったころ、私はまだ小説家としてデビューしていませんでしたが、ワープロを見せていただいてすぐに使いはじめました。

もう35年も前のことです。

 

それでも私は万年筆を常にそばに置いています。

高価なものではなく、一本1000円程度の安物ですが、お気に入りの品です。

一方、どんなに便利であってもパソコンに愛着を持つことはないのですから不思議です。

 

なかなか見つからなかった万年筆は、背広の内ポケットに入っていました。


2017.11.10 Friday

美術館通信176号発行

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
2017年11月号(vol.176)を発行いたしました。

この美術館通信は「美術館通信」コーナーからpdf形式でご覧いただけるほか、
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布しています。
また、美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。


2017.11.05 Sunday

コレクションによるテーマ展 HANGA IROIRO

 

この展覧会は終了しました

 

石神の丘美術館が収蔵する作品のうち、近現代版画を紹介します。

 

版は大きく分けて

木版画をはじめとする〈凸版(とっぱん)〉

銅版画をはじめとする〈凹版(おうはん)〉

リトグラフをはじめとする〈平版(へいはん)〉

シルクスクリーンに代表される〈孔版(こうはん)〉

と4つの版種にわけることができます。

 

版の表現はさらに細かい技法に支えられており、

一口に「版画」といえどもその表現方法・効果はさまざまです。

 

今展では、技法に注目しながらカラフルな版画作品をお楽しみください。

 


展覧会期:2017年12月2日(土)〜17日(日)
開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)  
休館日:毎週月曜日
《入場無料》



■同時開催・ホールの小さな展覧会

 「斎藤 純 99のエッセイ」 《入場無料》
 

■12月2日(土) 14:00〜 《入場無料》

 沼宮内りんどうコール

 70年のときを紡いで 感謝をささげるコンサート

 

 


 


2017.11.01 Wednesday

2017冬 野鳥観察会

 

このイベントは終了しました

 

 

石神の丘美術館友の会・石神の丘美術館 共催事業
「日本野鳥の会会員のガイドでまわる 石神の丘 野鳥観察会」

 

木々の葉が落ち、見通しのよくなった石神の丘で

野鳥を観察してみませんか?

 

当館の屋外展示場は、石神山(326m)の斜面を利用しています。
彫刻のある散策路は20分から60分のコースになっており、

セラピーロードにも認定されています。


もともとの山の自然や植物が目を楽しませ、
時にはリスやカモシカ、アナグマなど野生の動物たちに出会うことも。
さらに、思いのほかたくさんの種類の鳥たちもいるようです。

2010年から美術館では、
友の会の皆さんと春と秋に野鳥観察会を開催しています。
今年はどんな鳥に出会えるでしょうか?

 

【当日の様子】

2010年に石神の丘の野鳥観察会がはじまって以来

初の雪中観察会となりました。

今年は初雪は例年なみだったものの

その後の雪のペースがはやいみたいです。

 

着雪した木々が白く輝く日でした。

一面白くなった屋外展示場を皆であるきました。

 

マヒワの群れをみました。(写真は残念ながら撮れませんでした)

昨年とは別の場所でヤドリギをみつけました。

昨年の観察会でヤドリギの実はレンジャクの大好物で

実を食べたあとの糞で近くにまたヤドリギが増えるのだと

教えていただきました。

 

雪の日でしたが出現鳥は10種。

留鳥のほか、冬鳥のカシラダカ、オオハクチョウ

漂鳥のマヒワを確認しました。

 

 

**************************

このイベントは終了しました

 

石神の丘 野鳥観察会

 

日 時:2017年11月25日(土) 小雨決行

    午前10時から1時間30分程度

集 合:午前10時 道の駅石神の丘北側駐車場(美術館工房棟前)集合

参加費:250円(1日保険、ガイド料込)

 *参加をご希望の方は石神の丘美術館(電話0195-62-1453)へお申し込みください

 *飲み物、おやつ等は各自でご準備ください

 *朝露に濡れてもよい服装でご参加ください

 *参加者にオリジナルポストカードプレゼント

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2017.11.01 Wednesday

11月の屋外展示場

遠くの山々の頂が白くなり、
当地の初雪もそう遠くはなさそうです。


11月上旬は落葉前、一層鮮やかになる紅葉が楽しめます。

イロハモミジ





カラマツ



例年、11月下旬頃から石神の丘には雪も降ります。

園内散策用に長くつやスノーシューの貸出がはじまります。

当地までのお出かけには冬タイヤの装備が必要です。

初雪


2017.10.25 Wednesday

10/28、29、11/3 無料観覧日のおしらせ

 

【東北文化の日】10月28日(土)、29日(日)

【文化の日】11月3日(金・祝)は

石神の丘美術館の企画展観覧・屋外展示場散策

ともに無料でお楽しみいただけます!

 

ぜひ、石神の丘で《芸術の秋》を満喫してください!

「セラピーロード」にも認定されている当館屋外展示場の散策コース。

《運動の秋》も満喫できますよ。

さらに、隣接する道の駅「石神の丘」の産直やレストランでは

《食欲の秋》もお楽しみください。


2017.10.07 Saturday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.97

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.97」


 

前回に続いて、本の話です。

 

私が1988(昭和63)年に『テニス、そして殺人者のタンゴ』で講談社からデビューしたとき、岩手日報の学芸記者が古い新聞のコピーを持ってきくれました。

それは、かつて岩手日報が主催していた読書感想文コンクールの記事でした。

コンクールに入選した小学生による座談会が載っていて、その中に小学生6年生の私がいたのです。

それを見せられるまで、私はそのことをすっかり忘れていました。

いえ、記事を見ても自分のこととは思えませんでした。

読書家だったという記憶がないのです。

 

私の家では父も母もよく本を読んでいました。

『オール読物』などの月刊文芸誌や『暮らしの手帖』などの月刊雑誌が家にはいつもありました。

しかし、絵を描いていたことと自転車をよく乗り回していたことの記憶に比べたら、読書に関しては実に曖昧です。

学校の図書館にあったSF小説を読んでいたことは覚えていますが(それらは都筑道夫や平井和正らSF小説の巨匠が子ども向けに書いていていたものだと後になって知ることになります)、読書感想文の対象にはなりそうにありません。

 

いずれにしても、両親が本を読んでいる姿に触発されて、私も本を読むようになったのでしょう。

読書週間(月間)だからとか、読書感想文を書くためにといった強制的な読書だったら、身につかなかったと思います。

私の家では、ふだんの生活に中に読書があったのです。

そういう意味で、読書のきっかけをつくってくれた両親に感謝しています。

 

さて、話は美術館に飛びます。

 

ある調査で、美術館に来ている方のうち、ほとんどの方は子どものころに学校の行事で、あるいは両親に連れてきてもらったことがあるという結果が出ています。

子どものころに美術館を経験していると、美術館に行く習慣が身につきやすいということを示しています。

逆に、子どものころに経験していないと美術館に敷居の高さを感じてしまい、行きにくくなるようです。

 

岩手町では、町内の小中学生が1年に1度必ず石神の丘美術館を見学することになっています。

美術館は「美術の勉強をするところ」ではありません。

多様な文化に触れ、想像力を伸ばす場なのです。

もっと簡単に言うと「美術が必ずしも一様ではないのと同じように、世の中にはたくさんの文化がある」ことを知ったうえで、「多様な文化をどのように理解して接すればよいのかを考えるきっかけとなる場」です。

美術館を経験した子どもと、そうでない子どもは、社会に出てから何らかの違いが出てくると私は思っています。

 

読書の習慣のある子どもとそうでない子どもの違いは、説明する必要がないでしょう。


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