最新情報・ブログ
2017.11.01 Wednesday

11月の屋外展示場

遠くの山々の頂が白くなり、
当地の初雪もそう遠くはなさそうです。


11月上旬は落葉前、一層鮮やかになる紅葉が楽しめます。

イロハモミジ





カラマツ



例年、11月下旬頃から石神の丘には雪も降ります。

園内散策用に長くつやスノーシューの貸出がはじまります。

当地までのお出かけには冬タイヤの装備が必要です。

初雪


2017.10.25 Wednesday

10/28、29、11/3 無料観覧日のおしらせ

 

【東北文化の日】10月28日(土)、29日(日)

【文化の日】11月3日(金・祝)は

石神の丘美術館の企画展観覧・屋外展示場散策

ともに無料でお楽しみいただけます!

 

ぜひ、石神の丘で《芸術の秋》を満喫してください!

「セラピーロード」にも認定されている当館屋外展示場の散策コース。

《運動の秋》も満喫できますよ。

さらに、隣接する道の駅「石神の丘」の産直やレストランでは

《食欲の秋》もお楽しみください。


2017.10.07 Saturday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.97

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.97」


 

前回に続いて、本の話です。

 

私が1988(昭和63)年に『テニス、そして殺人者のタンゴ』で講談社からデビューしたとき、岩手日報の学芸記者が古い新聞のコピーを持ってきくれました。

それは、かつて岩手日報が主催していた読書感想文コンクールの記事でした。

コンクールに入選した小学生による座談会が載っていて、その中に小学生6年生の私がいたのです。

それを見せられるまで、私はそのことをすっかり忘れていました。

いえ、記事を見ても自分のこととは思えませんでした。

読書家だったという記憶がないのです。

 

私の家では父も母もよく本を読んでいました。

『オール読物』などの月刊文芸誌や『暮らしの手帖』などの月刊雑誌が家にはいつもありました。

しかし、絵を描いていたことと自転車をよく乗り回していたことの記憶に比べたら、読書に関しては実に曖昧です。

学校の図書館にあったSF小説を読んでいたことは覚えていますが(それらは都筑道夫や平井和正らSF小説の巨匠が子ども向けに書いていていたものだと後になって知ることになります)、読書感想文の対象にはなりそうにありません。

 

いずれにしても、両親が本を読んでいる姿に触発されて、私も本を読むようになったのでしょう。

読書週間(月間)だからとか、読書感想文を書くためにといった強制的な読書だったら、身につかなかったと思います。

私の家では、ふだんの生活に中に読書があったのです。

そういう意味で、読書のきっかけをつくってくれた両親に感謝しています。

 

さて、話は美術館に飛びます。

 

ある調査で、美術館に来ている方のうち、ほとんどの方は子どものころに学校の行事で、あるいは両親に連れてきてもらったことがあるという結果が出ています。

子どものころに美術館を経験していると、美術館に行く習慣が身につきやすいということを示しています。

逆に、子どものころに経験していないと美術館に敷居の高さを感じてしまい、行きにくくなるようです。

 

岩手町では、町内の小中学生が1年に1度必ず石神の丘美術館を見学することになっています。

美術館は「美術の勉強をするところ」ではありません。

多様な文化に触れ、想像力を伸ばす場なのです。

もっと簡単に言うと「美術が必ずしも一様ではないのと同じように、世の中にはたくさんの文化がある」ことを知ったうえで、「多様な文化をどのように理解して接すればよいのかを考えるきっかけとなる場」です。

美術館を経験した子どもと、そうでない子どもは、社会に出てから何らかの違いが出てくると私は思っています。

 

読書の習慣のある子どもとそうでない子どもの違いは、説明する必要がないでしょう。


2017.10.07 Saturday

美術館通信175号発行

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
2017年10月号(vol.175)を発行いたしました。

この美術館通信は「美術館通信」コーナーからpdf形式でご覧いただけるほか、
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布しています。
また、美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。


2017.10.06 Friday

11/19 ドライフラワー教室 《お正月飾り》

 

今年最後のドライフラワー教室では《お正月飾り》をつくります。

羽子板に椿や松など季節の素材を飾りつけてみませんか?

 

指導は、町内ドライフラワーサークル
「花ちゃ花ちゃ工房(かちゃかちゃ こうぼう)」の皆さん。
はじめての方もお気軽にお申し込みください。


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ドライフラワー教室《お正月飾り》

日 時:11月19日(日) 10:00〜12:00
場 所:石神の丘美術館 工房棟
参加費:1,800円(材料代)
定 員:15名(予約制/先着順)
指 導:花ちゃ花ちゃ工房(町内ドライフラワーサークル)

《申し込み・問い合わせ先》
石神の丘美術館/電話 0195-62-1453


2017.10.05 Thursday

10月の屋外展示場

10月に屋外展示場でみられる植物を紹介します。

上旬は、いろいろな形の実や種、キノコが、
朝・晩の気温が下がってくる下旬には、紅葉も見ごろになります。

紅葉は11月上旬頃まで楽しめそうです。

「セラピー・ロード」に認定されている

当館の屋外展示場は、石神山の斜面を利用しており、
多少傾斜がきついところもありますが、

あたりを見渡しながら、ゆっくり歩いてみると
たくさんの秋を見つけることができますよ。

 


マムシグサの実
マムシグサ

 

ヨウシュヤマゴボウの実(毒性があるので触らないで!)
ヨウシュヤマゴボウ

 

ドングリやクリ(2017年はドングリが豊作です!)

ドングリあそび

 

ドングリ

コナラ、カシワ、シイなどの木から、
それぞれ形の違う実がたくさん落ちています。
ドングリ・クリ拾いをしてみませんか。
拾ったドングリやクリからは虫(ゾウムシの幼虫など)が
でてくることがありますので、
もちかえった時は、
煮沸もしくは冷凍の後、よく乾燥させて保管してくださいね。

 

 

変わったかたちのキノコもみつかります。

イヤな匂いがするものも。

 

ツチグリ

ツチグリ

 

キツネノエフデ(くさいにおいがします)

キツネノエフデ

 

キヌガサダケの幼菌(成長するとくさいにおいがします)

キヌガサタケ(幼菌)

 


2017.09.18 Monday

9月〜10月の休館日について

■2017年9月の休館日■

 

9月4日(月)、11日(月)、19日(火)、25日(月)

 

※9月20日(水)〜29日(金)は展示替えのため

 企画展示室はお休みし、屋外展示場のみ開館します。

 

 

■2017年10月の休館日■

 

10月2日(月)、10日(火)、16日(月)、23日(月)、30日(月)

 

※10月28日(土)、29日(日)は「東北文化の日」。

企画展示・屋外展示場とも無料でご覧いただけます。

11月3日(金・祝)「文化の日」も無料でご覧いただけます。

 

 


2017.09.18 Monday

第56回岩手町芸術祭

 

この展覧会は終了しました

 

11月11日(土)から26日(日)まで

石神の丘美術館では
第56回岩手町芸術祭・展示部門を開催します。
入場は無料です。

 

舞台部門は11月12日(日)

岩手町スポーツ文化センター「森のアリーナ」で

行なわれます。

 

詳しくは岩手町のホームページをご覧ください。

 


2017.09.10 Sunday

芸術監督のショートエッセイ 石神の丘から vol.96

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」にて連載中の、
芸術監督・斎藤純のショートエッセイをご紹介します。


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石神の丘美術館芸術監督・斎藤純のショートエッセイ
「石神の丘から vol.96」


 

出版不況といわれて久しい中、書店のない市町村が香川を除く全国46都道府県で420にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占めるという報道がありました。

 

全国の書店数は1万2526店で、2000年の2万1654店から4割強も減っています。

その一方で、300坪以上の大型店は868店から1166店に増加しているそうですから、書店の大型化が進み、昔から地域に根ざしてきた地元の小さな書店が大資本の大型店に駆逐されているという構図が読み取れます。

 

何年か前に「書店に入ったことのない」という人が十代を中心に増えているという報道もありました。

このとき、コンビニが書店の役割を果たしていると知り、驚いたものです。

本来、コンビニに書店の代わりはとてもつとまりません。

つまり、書店が必要とされていないという事実をこの報道は伝えていたのです。

書店に人が行かなくなれば、書店が減っていくのは当然の流れであり、仕方がありません。

 

書店が消えていく前に、映画館が全国津々浦々の市町村から消えていきました。

最後に残ったのは、大手資本が経営するシネコンです。

 

しかし、映画は娯楽(といって軽視するわけではありません)ですが、書店は娯楽だけでなく、文化・教養の場です。

そして、そこから文化・教養が拡散していきます。

したがって、書店の消滅は文化の消滅を意味すると結論づけても決して短絡的とはいえないでしょう。

 

私が暮らしている盛岡では、大手の書店チェーンが進出してくる中で地元の書店が頑張っていますし、シネコンと地元の映画館も共存しているようです。

 

書店やレコード店に入り、五感を澄ませると、本やレコード(CD)が私を呼ぶ声が聞こえてきたものです。

そうして出会った小説や音楽から、どれだけ多くのものを与えてもらったことか計り知れません。

 

もっとも、ひところに比べると私の書店通いとレコード(CD)店通いもずいぶん減りました。

私でさえこうなのですから推して知るべし―かもしれません。


2017.09.10 Sunday

美術館通信174号発行

美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
2017年9月号(vol.174)を発行いたしました。

この美術館通信は「美術館通信」コーナーからpdf形式でご覧いただけるほか、
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布しています。
また、美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。


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